BMW M5|レザーシートリペア|レザーシートコーティング

こんにちは。
東京都大田区のカーコーティング・
ガラスコーティング専門店
カービューティープロ尾山台・店主の田中です。

師走になり急に寒くなりました

暑がりの私も流石に寒いので

冬バージョンに衣替えです(今さら?)

東京都品川区在住のF様 BMW M5 

エシュロンNANO-FILコーティング

内装クリーニング、レザーシートリペア

レザーコーティングの御依頼です

まずは内装から、走行距離は少ないですが

テカリと汚れが目立ちます

ステアリング洗浄から

上半分は汚れによるテカリ

下半分は徹底的に汚れを除去した

新車に近いクリーンなマット

続いてシート

汚れが目立つシートカラーなので

全体的に薄汚れています

毎度恒例のハーフ&ハーフ

シート全体をクリーニングした後に色抜けを発見

青丸の部分が色抜けしている部分です

拡大すると

細かい事ですが見落としません

このまま乗り続けると

このような状態になります

レザーシートに対して
上質を求めるがあまり
塗膜が薄くなり耐久性が落ちました

塗膜が薄くなれば
高級家具や高級バッグのように
軟らかく上質に感じますが
私達が触れているものは

「塗膜」

です

レザーシートの使用環境は
直射日光も浴び、重力加速度
そしてソファーのように
正面から座るのではなく

狭い駐車場でドアが全開できない

状態で横から乗り降りします

こんな過酷な状況で
軟らかさはを求めれば
直ぐに擦れます

近年のレザーに対する思いはこれ位にして

汚れを徹底的に除去し

色抜けした部分は最小限のリペアをして

最後にレザーコーティングを施工

白い部分はマットホワイト

黒い部分はマットブラックになり

限りなく新車の状態に近づけ

汚れを徹底的に除去したことで

清潔な車内になりました

革という素材は自己再生機能を

持っておりません。

現代自動車のレザーシートなどは、

塗装(樹脂コーティング)してあり

私たちが実際に触れているのは、

革ではなく”塗膜”なのです。

ですので、

通気もしなければ浸透もしません。

保湿剤などの油脂などを塗れば、

紫外線によるヒビ割れの原因にもなり

油脂によって汚れやすくなります。

延命の効果はメンテナンス次第となります。

近年のレザーシートは

柔らかく高級感がありますが、

擦れによるダメージを受けやすいです。

                      当店レザーコーティングは、

強固な保護膜を形成し擦れ、

汚れから守りますが柔らかく

高級感のある本革本来の質感を失いません。

新車はいつまでも清潔にレザーの保護を、

経年車のレザーは素材を痛めず

汚れをしっかり落とし、

場合によっては最小限のリペアをし室内を

再びクリアな状態へ近づけることができます。

全ては

レザーを知っているから出来る技術です。

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