ヴィンテージの域に入りつつあるMercedesBenz E500(w124)ステアリングリペア

東京都大田区のカーコーティング

ガラスコーティング専門店

カービューティープロ尾山台、店主の田中です

東京都I区のM様の

MercedesBenz E500のステアリングに

レザーリペアを施工

目次

クリーニング、レザーリペアの特性

全ての部分の汚れを徹底的に除去し

クリアな状態にします

また、徹底的なクリーニングは

レザーリペア前の最高の下地作りになり

この作業を怠ると、色味がぶれたり

余計なところまでリペアをしてしまう場合があります

レザーリペアは、

レザーの種類、仕上げは車種グレードで異なるので

どのようなリペアがベストな修理方法かつ

自然な仕上がりになるように見極めて

施工を選びます

分厚く塗装し毛穴を埋めるような雑はリペアで

別格な風合い、柔らかさを損なっては

手間をかけ製作したビルダーの方々に失礼になり、

自分のプライドが許さないので

同じような工法で、時間をかけ、

オリジナルの風合いや柔らかさを残しリペアします。

E500、ステアリングリペアの施工内容

入庫時確認

徹底的内装クリーニング

レザーリペア

最終チェック

完成

入庫時の確認

入庫ではなく

今回はパーツのみ発送して頂き、リペアになります

汚れでテカテカになり


擦れや引っかき傷が多数あります

徹底的クリーニング

とにかく徹底的にクリーニングを行い

汚れを完全に除去しないと

全ては始まりません

汚れが残ったままリペアを行うと

色見がぶれたり、塗装が密着しなかったりと

不具合が続出します

何事も下地処理を丁寧に行うことにより

次の作業が良いものになります

ハーフ&ハーフ

左側が洗浄前、右側が洗浄後





下が洗浄前、上が洗浄後

徹底的にクリーニングを行い

傷や色褪せがない場合は余計な塗装は行わず

大切なオリジナルの素材を生かせます

調色~塗装~完成

徹底的にクリーニング後の

オリジナルのマットブラックに調色し

傷の部分のみ塗装し完成

徹底的なクリーニングと

オリジナルの風合いを崩さないレザーリペアで

新車時により近づいた内装になりました


革という素材は自己再生機能を持っておりません

現代自動車のレザーシートなどは、塗装(樹脂コーティング)してあり

私たちが実際に触れているのは、革ではなく”塗膜”なのです

ですので、通気もしなければ浸透もしません

保湿剤などの油脂などを塗れば、

紫外線によるヒビ割れの原因にもなり

油脂によって汚れやすくなります。

延命の効果はメンテナンス次第となります。

近年のレザーは柔らかく高級感がありますが、

擦れによるダメージを受けやすいです。



全ては

レザーを知っているから出来る技術です


そしてオリジナルに限りなく近い状態にしてこそ

プロという信念とプライドを心に留めて

仕事をさせていただきます

まずは一度ご相談ください

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