Porsche911 Carrera TYPE992にレザーコーティング、レザーコーティングを施工

東京都大田区のカーコーティング・
ガラスコーティング専門店
カービューティープロ尾山台・店主の田中です

世田谷区からお越しのI様の愛車

PORSCHE 911 Carreraに 

レザーコーティングレザーリペアを施工致しました

目次

レザーコーティングの特性

革という素材は自己再生機能を持っておりません。

現代自動車のレザーシートなどは、

塗装(樹脂コーティング)してあり

私たちが実際に触れているのは、

革ではなく”塗膜”なのです。

ですので、通気もしなければ浸透もしません。

保湿剤などの油脂などを塗れば、

紫外線によるヒビ割れの原因にもなり

油脂によって汚れやすくなります。

延命の効果はメンテナンス次第となります。

近年のレザーシートは柔らかく高級感がありますが、擦れによるダメージを受けやすいです。

強固な保護膜を形成し擦れ、汚れから守りますが

柔らかく高級感のある本革本来の質感を失いません。

逆にコーティングをしなければ

小傷、スレ、ひび割れ、油汚れなで

レザーが劣化してしまいます

当店の技術で均一にコーティング剤を塗布するため

革本来の質感を維持したままコーティング効果を享受することができます

全てはレザーを知り尽くしていることから出来る技術です

レザーリペアの特性

全ての部分の汚れを徹底的に除去し

クリアな内装にします

また、徹底的なクリーニングは

レザーリペア前の最高の下地作りになり

この作業を怠ると、色味がぶれたり

余計なところまでリペアをしてしまう場合があります

当店のレザーリペアは、

レザーの種類、仕上げは車種グレードで異なるので

どのようなリペアがベストな修理方法かつ

自然な仕上がりになるように見極めて施工を選びます

作業内容

入庫時の状態チェック

徹底的クリーニング

レザーリペア

マスキング

レザーコーティング

入庫時の状態

992ですので高年式、低走行ですが

テカリと言うか白く汚れています

ドアトリムにも白い汚れが付着してます



リペア部分のチェック

助手席ドアトリムにヘコミがあり



運転席は擦れがあります

徹底的クリーニング

リペア前の基本中の基本作業です

この作業を怠ると、色味がぶれたり

余計なところまでリペアをしてしまう場合があります

リペア作業

まずは助手席ドアトリムから

大きくへこんだ部分にパテや塗料を盛っても

仕上げが悪くなるだけです

特殊な技法である程度へこみを戻し

パテは使用せず調色した塗料を

薄く何度も丁寧に盛っていきます


リペア後




運転席シートリペア

1.5mmのマスキングテープを使用し

ステッチをマスキングしリペア

マスキング~レザーコーティング塗布

レザーコーティングを塗布する為のマスキング

エアーガン、イワタ製W-50を使用し、

低圧で、ステアリング、運転席、助手席、

センターコンソールに

シボの中まで丁寧にコーティング剤を丁寧に塗布していきます

完成

塗布、乾燥後にコーティングのムラや

均一の艶消し感になっているかを

全体的に確認し

更にライトを照らし細部まで確認し完成


御来店されたI様は

ステアリングの感触に感激され

暫く笑顔で触られていました


車内を再びクリアな状態へ近づけて

レザー本来の姿へと美しく蘇ります

全てはレザーを深く知っているからできる技術です

プロという信念とプライドを心に留めて

仕事をさせていただきます

まずは一度ご相談ください

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