おすすめのガラスコーティング業者・専門点を見極める7つのポイント

車の美しさと保護のためには、優れた施工技術と品質の高いコーティング剤が欠かせません。

市場には多くのコーティング店が存在し、選び方に困ることもあるでしょう。

そこで、この記事ではコーティング歴24年、累計4000台以上を全て自分で施術してきた私自身の経験から、信頼できるコーティング店を見極めるためのポイントを7つご紹介します。

ここでコーティング店を選びを間違えてしまうと

・高いお金を払ったのに、コーティング効果が感じられない
・コーティングにムラがあり納得いかない

など、結果として車の見栄えが悪化したり、修正に余計な手間や費用がかかる可能性もあります。

ぜひ最後までお読みいただき、信頼できるコーティング業者を見極める際の参考にしていただければ幸いです。

目次

施工者の技術が高い

まず、施工者の技術は大きく2つに分けて考えることができます。

1つ目が塗装やコーティング剤に関する知識です。

車の状態をチェックするコーティング専門店のオーナー

質の良いコーティングをするうえで車種や塗装の種類、お客様の要望に応じてどのコーティング剤が最適か、どれくらい下地処理をすればいいのか、を判断するために施工者は広範な知識を持っている必要があります。

この知識がなければベースに車の特性に最適なコーティングを選択し、長持ちする仕上がりを実現することはできません。

2つめがコーティングの技術です。

コーティング機材

前項の知識が頭の部分だとするなら、その知識を使いこなせる腕となるのがコーティングの技術です。

コーティング剤を塗布する前段階の下地処理一つとっても、下地の状況によって、コーティングがどれだけ定着するかが変わり、結果として車の艶や汚れを防ぐ能力が持続する期間に違いが出ます。

だからこそ1台1台コンデションの違う車の塗装を把握し、どの程度磨けば最適なのかを判断し、隅々まで丁寧に磨いていかなければなりません。

信頼のおけるコーティング専門店は知識と技術の両方を持ち合わせています。

では、技術と知識を持っているお店をどうやって見極めるのか?

それはお客さんが書いた口コミを調べてみてください。もっとも一般的なものはグーグルの評価です。

店舗名をグーグルで検索し、口コミ部分をくまなく読み込むことで、お客様の評価や満足度がある程度把握できます。

受付から納車まで同じ人が担当している

担当者が受付、施工、納車まで一貫して対応してくれる愛車のパートナーとして終始担当が変わらない安心感は抜群です。

お客さんと談笑するコーティング専門店のオーナー

要望や相談が途中で他のスタッフに引き継がれることなく、安心して任せることができることできるでしょう。

受付と施工で担当者が違う場合、受付のスタッフと実際に作業するスタッフが違う場合、受付時に依頼した要望が、作業者に正しく伝わらず、伝達ミスが起こる可能性があります。

どれだけ情報を正確に伝達しようと気をつけていても伝言ゲームのように100%正しく伝え切ることは難しいものです。

なにより愛車を触るスタッフがいったいどんな人柄なのか、顔もわからない人が愛車のボディをガリガリと削っていると考えると少し不安ですよね。

それに、受付担当者が施工していない場合、具体的にどんな施工をしたのか詳しく知りたいと思っても、迅速な回答を得ることができません。

担当者が一貫していれば、万が一何か問題や不明点が生じた場合でも、担当者がお客様の車や要望について既に把握しているため、迅速かつ的確に対応できるという点でも、やはり「受付から納車まで一貫して同じ人が担当している」ことは、カーコーティング店が信頼できると感じる上で重要な要素だと言えます。

店舗に直接電話をするか、お問い合わせフォームから「営業担当と施工担当は同じ人ですか?」と聞いてみて回答をもらいましょう。

コーティング剤が豊富に用意され、常に新しいものを試している

コーティング剤が豊富にラインナップされているお店は、自分の車の塗装状況や、要望、予算に合った最適なコーティングを選ぶことができます。

コーティング剤

艶が深まる液剤、撥水性が高い液剤、耐久性が高い液剤などコーティング剤によって特性や効果が異なります。

また、コーティング剤は日々新しい製品が開発されています。そのためコーティング剤が豊富に用意され、常に新しいものを試しているお店は日頃から新しい情報をチェックし「よりよいコーティングを」と向上心を持っている証拠です。

なによりメーカーの営業担当者の言葉を鵜呑みにせず、テスト検証を行い自分の目で効果を確かめている点でお客様に対して誠意を感じます。

最近の事例で言えば3Mがセラミックコーティングを日本で発売し大きな話題となりました。

ちなみに当店でもすぐさま3Mセラミックコーティングを仕入れ、実際にコーティングをして、実験、検証をしています。

コーティング剤の種類が少なかったり、何年も前から使っている液剤のラインナップが一切変わっていないお店は、その理由を店舗に問い合わせてみるのもいいかもしれません。

こちらはホームページに書かれたブログやSNSをみて、材料をテストした試行錯誤の形跡を載せているのかをチェックしてみてください。

すぐに予約が取れない

予約が取れないほどの需要があるカーコーティング店は、多くの車のオーナーに支持されていることを意味します。

ロールスロイスのエンブレム

なぜならお客様がコーティングの効果や仕上がりに満足しているため、必然的にリピーターが徐々に多くなり、予約が取れなくなっていくからです。

また、良い腕を持ったコーティング専門店は車好きのお客様が友人・知人に紹介するため口コミでも新しいお客様が増えていきます。

直近のカレンダーが予約でいっぱいということは、そのお店の技術や仕上がりが多くのお客様から評価されている証拠。

もちろん予約が取れないお店が必ずしも良いお店であるとは限りません。

単に人材が不足しているだけだったり、何かしら経営の問題を抱えて仕事量を調節している可能性もありますが、基本的には簡単に予約が取れないお店はお客様から支持されている傾向にあります。

問い合わせ時に、最短でいつ予約が取れるのか、を確認してみてください。

安さをアピールしていない

技術の安売りをしない、という点もそうですが、基本的にコーティングの料金は使用する素材+人件費です。

質の良いコーティングをしようと思ったら、車の塗装や表面の傷に合わせた最適な下地作りや施工方法を見つけなければなりません。

時間をかけてでも下地処理は、絶対にサボれないポイントです。

コーティング前の下地処理

そのため使用する素材や人件費を考えても、質の良いコーティングを施術するためには最低でも10万円-20万円はいただかないと利益が出ません。

コーティング代があまりに安い場合、使用する素材を安価なものを使うか、人件費(1台にかける時間を減らす)を削っているわけで、どちらにせよ

・コーティング効果が感じられない材料
・時間をかけない雑な下地処理

など質の低いコーティングを施される可能性が高くなります。

つまりコストカットのしわ寄せは自分の愛車へ。

また、腕が良く信頼できるお店であれば、安さアピールをしなくても前項の「4.すぐに予約が取れない」でもお伝えしたようにお客さんが殺到するものです。

値段が安いということは、コーティングの質もそこそこ、ということです。

施工事例が定期的に更新されている

施工事例とは具体的な施工技術や、工程、コーティング効果をわかりやすく伝える重要な情報源です。

実際の作業内容や仕上がりの質を視覚的に伝えることができるうえに、新しいコーティング素材や施工手法の導入についても告知することができます。

ソフトトップにコーティング剤を吹きかけている

また、定期的に施工事例が更新されているということは、お客さんが途切れることなく来店し続けている証明でしょう。

施工事例が1年前から更新されていなかったり、施工事例がほとんど掲載されていないお店は、お客様が途切れてしまっているか、そもそも技術に自信がなく写真を掲載することを躊躇している可能性すらあります。

もちろん、施工者がコーティングに忙しすぎて、施工事例を更新する暇がない、というケースもあるので、施工事例がないからと言って絶対にNGとは言いません。

が、あまりにも施工事例が更新されていないなら、何かしら更新されない理由がある、ということです。

当店のコーティング施工事例はこちら

オーナーが現場に立っている

基本的にコーティングを生業としている事業者は、オーナー(創業者)が事業を立ち上げて、規模拡大とともに従業員が増えていきます。

事業効率化、という名の下に一番の技術者かつ熱意を持っているはずのオーナーが現場を退き、椅子に座ってパソコン作業をしている・・というお店は果たして本当にいいコーティングができるでしょうか。
(稀にそうではないお店も勿論あります。)

私が知っている限り、腕が良く信頼できるコーティング専門店のオーナーは寝ても覚めても心から車が好き、という共通点があります。

車のボディをスポンジで洗っている

そして、そのようなオーナーは現場に立ち続け、自らの興味関心から多くの知識を吸収し、技術向上に向き合い、目の前の車を最高のポテンシャルを引き出すことにプライドをかけています。

これを言ってしまうと身も蓋もありませんが、コーティング専門店の見極め方はオーナー次第とも言えるかもしれません。

車好きオーナーが書いているブログ記事やSNSがあるなら、車に対する想いが節々から滲み出るような発信しているはずです。

隅々まで発信媒体を閲覧していけば、どのような姿勢でコーティングと向き合っているのか、汲み取れるでしょう。

オーナーが現場に立ち、お客様のニーズを汲み取り、車と向き合ってコーティングを研究しているお店には独自の雰囲気とプロ意識が細部に見え隠れします。

車に魅せられ、車を愛しているからこそ、コーティング仕事に対するモチベーションが高く、車に対して最高のケアを提供したいと心から想っているお店は本当にいい仕事をします。

好きこそ物の上手なれ、です。

オーナーが現場に立ってコーティングについて研究している姿勢が感じ取れるお店なら、まず間違いありません。

まとめ

これらの要素を総合的に判断することで、信頼できるコーティング店を見極めることができます。

特に

2.受付から納車まで同じ人が担当している
4.すぐに予約が取れない

に関しては他の記事ではあまり言及されていない部分ではありますが、信頼できるコーティング点の要素としては絶対に外せないポイントです。



安心して愛車を預けるためには、これら7つのポイントを注意深く観察して信頼できる最高のコーティング店を選びましょう。

当店カービューティープロ尾山台も信頼されるお店になれるよう技術と知識を日々研鑽しております。
ぜひ施工実績メルマガのバックナンバーまで隅々までご覧いただき、ご自身の目で確かめてください。

そのうえでお問い合わせいただければと思います。
「頼んで良かった」と言っていただけるようなコーティングを施行いたします。

コーティング専門店の店主がお店の前に立っている
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