東京都大田区のカーコーティング
ガラスコーティング専門店
カービューティープロ尾山台、店主の田中です
大田区からお越しのO様のLEXUS RX350に
レザーコーティングを施工
レザーコーティングの特性
残念ですが、今現在も「クルマのレザーシートには保湿が必要」
「レザーシートには栄養を与えないと」などの誤情報が飛び交っています
「お客様の大切なレザーを、間違ったケミカルから守るために」
そして、一人でも多くの方が
正しい理解を持ってレザーと接していただけるように
この大切なお話は、まだ広く知られていないため
何度でも丁寧にお伝えしていきたいと思います
現在の自動車用レザーシートは
革の上に樹脂塗装(いわばコーティング)が施されています
私たちが普段「いい質感だな~」と
触れているのは“革そのもの”ではなく「塗膜」なのです
つまりボディ塗装と同じです
素材が鉄やアルミではなく革に置き換わっただけで
表面は塗装でしっかり保護されています
ですから、レザーにオイルや保湿成分を与えても
内部に浸透することはありません
“レザーが呼吸する”とか、“栄養を与える必要がある”と
いったことは現実にはあり得ないのです
むしろ一般的な「保湿クリーム」や「レザーオイル」を使ってしまうと
ひび割れの原因となることがあり
さらに油分は汚れを寄せ付け
オリジナルのマットな質感を損ね
テカリやベタつきが出てしまい
安っぽく見えてしまうことさえあります
しかも最近の高級車に採用されるレザーは
薄くしなやかで柔らかな塗膜で仕上げられているため
高級感がある反面、擦れには弱いのが実情です
だからこそ適切な保護が欠かせません
「私たちが実際に触れているのは塗装」ということを
ご理解していただいたと思います
塗装の基本理論では、素材が本来どのような性質を持っているかによって
その上に施す保護剤の選定が変わります
素材は大きく分けて
水性寄りの性質を持つものと
油性(石油系)寄りの性質を持つものに分類できます
皮革や木材は生物由来の素材であり
分子構造的にも水性寄りの性質を持っています
実際に、これらの素材に使用される塗料も
水性塗料が多く採用されています
そのため、素材との相性 (攻撃性・安全性・密着性)を考慮すると
・水性寄りの素材には水性の保護剤
・油性寄りの素材には油性、または有機溶剤系の保護剤
を選定することが、塗装理論として適しています
また、車内は密閉性が高く
施工剤から揮発する成分が 空気中に滞留しやすい環境でもあります
有機溶剤は揮発して蒸気となり
吸入される機会が増えることで体内に取り込まれる可能性があり
一部の有機溶剤は体内に残留しやすく
排出に時間がかかる場合もあります
特に、妊娠中や授乳期の方、幼児や小動物(犬・猫)がいる環境では
不要なリスクは避けるべきだと考えています
そのため当店では、有機溶剤の揮発を前提としたタイプではなく
有機溶剤の使用量を抑えた
水性コーティングをレザーシート用として選定しています
当店の「レザーコーティング」は
その表面に透明で強固な保護膜を形成し
擦れや汚れ、日常のダメージからレザーをしっかりと守り
オリジナルの柔らかさや質感はそのままに
自然な風合いを保ちながら美しさを長く維持できるのです
本当に信頼できる方法で、お客様の大切なレザーをお守りしています
LEXUS RX350の施工内容
入庫時の状態チェック
内装徹底的クリーニング
レザーコーティング塗布
最終チェック
完成
入庫時の状態
走行距離は331km。
一般的には、まだ「新車」と呼ばれる走行距離です

画像や実際に見ても「新車らしい」内装です



内装徹底的クリーニング
レザーコーティングにとって大切なのは、下地の準備です
新車とはいえ、オーナー様の手に渡るまで
何度も他人の手が触れています
そのため、厳密には「新品」とは言えません
レザーコーティングの品質は
施工前の下地づくりで決まると言っても過言ではありません
表面の汚れや余分な油分を丁寧に除去し
素材本来の状態に戻すことで
コーティングは定着し
本来の保護性能と質感を発揮します
まずは丁寧に、徹底的なクリーニング
ハーフ&ハーフ

「新車」と聞くと、
まっさらな“新品”を想像されがちですが
納車までの点検・移動・保管の過程で
養生はしていても
目に見えない汚れや油分は少なからず付着します

拡大

レザーコーティング塗布
コーティング施工部分を全て洗浄し
レザーシートコーティング剤を塗布

各パーツごとに状態を確認しながら
手作業で丁寧に仕上げていきます
塗布には、レザー施工専用に設計されたウエスを使用し
コーティング剤を薄く、ムラなくな塗布します
こうした工程を重ねることで
レザー特有の質感や風合いを変えることなく
表面に保護膜を形成できます
その結果、汚れや摩擦の影響を受けにくくなり
良好なコンディションを長く維持しやすくなります





最終チェック~完成
工程ごとに確認しながら進めていますが
仕上げ前には必ず全体の「最終チェック」を行います
専用のLEDライトを使い、角度や見る位置を変えながら
ムラや見落としがないかを一つずつ確認していきます
細かい部分は近くで、全体は少し離れて見て
どこから見ても違和感がないかをチェックします
思わずため息が出るほどの仕上がりになって
「完成」です





「大切なレザーシートを、美しく使いたい」
そんなオーナー様の想いに応えるための施工が
当店のレザーコーティングです
日常使用による擦れや汚れの付着を抑えながら
レザー本来の質感や風合いは変えません
新車にはきれいな状態をより長く保つためのケアを
経年車には素材が持つ本来の美しさを
引き出すお手伝いをいたします
これまでの施工で培った知識と経験をもとに
大切なレザーをお守り致します



