“走る歓び”を工学で具現化する BMW M4にレザーリペア、ステアリングクリーニングを施工

東京都大田区のカーコーティング
ガラスコーティング専門店
カービューティープロ尾山台、店主の田中です

横浜市よりお越しのI様のBMW M4にレザーリペアを施工

目次

レザーリペアの特性

レザーシートは「革だから同じ」と思われがちですが
実際はそう単純ではありません

私たちが日常的に触れているのは
革そのものではなく
その上に塗装された塗膜です

この塗膜は車種や年代、グレードによって
硬さも、厚みも、色味も異なります

硬すぎるパテを使えば柔軟性が失われ
時間とともにひびが入ることもあり

逆に塗りすぎてしまえば
シボ(革の表情)が消え、触感までも別のものになってしまいます

ですのでリペアで大切なのは
傷を消すことではなく
“元の質感に戻せているかどうか”

見た目が似ていても、触った瞬間に違和感があれば
それは完成とは言えません


「見た目」だけでなく「手で感じる質感」まで再現することが
当店が大切にしているレザーリペアの考え方です

BMW M4の施行内容

入庫時確認
徹底的内装クリーニング
レザーリペア
最終チェック
完成

入庫時の状態

低走行ですが、ステアリングは汚れでテカリ

本来、鮮やかな赤色のシートは汚れで赤黒くなり

張り出したサイドサポート部分には、乗り降りの際に付いた擦れが見られます

徹底的クリーニング

当店が最初に時間をかけるのは、クリーニングです
汚れを落としきって初めて
「どこまでが汚れで、どこからが傷か」が見えてきます

ここが曖昧なままだと、必要のない部分まで
リペアしてしまうリスクがあり
“直す”前に、“見極める”
そのための工程です

ハーフ&ハーフ

マスキング~傷埋め

クリーニング後のオリジナルカラーに蘇ったシートに
マスキングを行い

オリジナルの色に合わせて調色した塗料を
筆で少しずつ塗装し、仕上げます

必要な箇所に、必要な分だけ手を入れる
それが、風合いを壊さずにレザーを蘇らせます

レザーリペア~完成

レザー本来の風合いを崩さないよう
塗装は慎重に行います
一度に多量の塗料を塗布すると柔軟性が損なわれるため
薄く、段階的に重ねながら仕上げていきます

完成

レザーは一度傷んでしまうと、自然に元へ戻る素材ではありません
いわゆる「自己修復する力」は持っていません

特に現在の自動車に使われているレザーシートは
表面に樹脂コーティングが施されており
私たちが日常的に触れているのは革そのものではなく
その塗膜部分です

この塗膜は通気性や吸収性を持たないため
保湿剤やオイルなどの油脂を与えても
内部に浸透することはありません

それどころか、紫外線や酸化の影響を受けやすくなり
ひび割れや汚れの付着といった
トラブルを招く原因になることもあります

レザーを良い状態で使い続けるためには
素材の構造を理解したうえで、適切なケアを行うことが欠かせません

近年の自動車用レザーは
柔らかさや高級感を重視した仕上げが増えていますが
その反面、表面の塗膜は非常に薄く
擦れや摩耗による影響を受けやすい傾向にあります

まずは実際の状態を確認させていただいたうえで
お車に合った方法をご提案いたします
どうぞお気軽にご相談ください

お問い合わせはこちら
毎日メルマガはこちら

目次