東京都大田区のカーコーティング
ガラスコーティング専門店
カービューティープロ尾山台、店主の田中です
鎌倉市からお越しのO様のFIAT 500cに
GT-Cグラスコーティングの特性
GT-Cグラスコーティングは
完全無機質ガラスコーティングで常温硬化型ガラスコーティングです
構造解析技術と反応触媒の活用により、常温で高品質なガラス被膜の形成が可能となり
その皮膜は国内最高水準の濃度を誇り、深く透明感のある仕上がりを実現します
しかし、その性能を最大限に引き出すためには、高度な下地処理技術が不可欠で
丁寧で正確な下地処理が、ガラスコーティング本来の美しさと耐久性を支えています
完成したコーティングは、都市部特有の汚れや虫の死骸、鳥のフン、雨ジミなどの付着を防ぎ、
水洗いだけで簡単に落とすことが可能
美しさとメンテナンス性の両立を求める方に最適なコーティングです
。
ソフトトップコーティングの特性
当店では、速乾性に優れたソフトトップ専用コーティング剤を採用しています
幌生地の繊維一本一本にしっかりと浸透し、強力な撥水・防水性能を発揮
縫い目からの浸水や、走行中に跳ね上がる汚れ・泥水から、大切なお車をしっかりと守ります
乾きが早いため、雨上がりや洗車後でも水滴をサッと払うだけで
オープン走行もタイミングを選ばず、気持ちよく楽しめます
このコーティングは、生地本来の質感を損なうことなく
長期間にわたって撥水・防水効果を維持（目安：5〜12ヶ月）
防汚性・撥水性・撥油性も兼ね備え、幌の劣化を防ぐ効果も期待できます
FIAT 500cの作業内容
入庫時チェック
細部クリーニング、不純物を除去、
ソフトトップ洗浄
ボディー下地処理前マスキング
コーティング前下地研磨
脱脂洗車
マスキング
ソフトトップコーティング塗布
GT-Cグラスコーティング塗布
最終チェック
完成
入庫時の状態
走行距離702km
フロントアンダーグリルには洗車にの不純物除跡があり
通常走行によるホイールハウス内の汚れ
ソフトトップにはシミがあります
細部及びソフトトップ洗浄
美しい仕上がりを実現するためには、
細部まで丁寧に洗浄することが欠かせません
コーティング前の下地づくりでは、研磨に入る前段階として、
細部の洗浄を徹底的に行います
ドアやボンネットなどの開口部、
グリルまわりなどの細かな部分まで丁寧に洗浄し、
塗装面に付着した汚れはもちろん、
鉄粉やピッチ・タールといった不純物も除去します
洗浄後
コーティング前下地研磨～脱脂洗車
塗装面の状態
オーナー様は当店に入庫するまで
洗車は行っていないそうです
が
雨染みやスクラッチ傷があり
めっきモールにも雨染みが付着しています
コーティング下地処理研磨用にマスキング
ウォータースポットやスクラッチ傷を丁寧に除去し、
塗装本来の持つ最高のポテンシャルを引き出します
下地処理には、アクアベースコンパウンドを使用し、
休むことなく働いてくれる主力メンバーの
RUPES製およびFLEX製ポリッシャーを駆使して
、細部までしっかりと磨き上げ、
深みのある艶と最高の光沢を追求します。
研磨後
脱脂洗車
水溶性コンパウンドを使用していますが、
研磨後の塗装面には微細なコンパウンド粉や、
コーティングの密着を妨げる油分・不純物が残ることがあります
それらを丁寧に洗い流すことで、塗装面をクリーンな状態に整え、
コーティング剤がしっかりと定着する理想的な下地を作り上げます
ソフトトップコーティング塗布
当店は手塗りではなくエアーガンで塗布するので
マスキングが必要になります
この手のコーティング剤は
手塗りやハンドスプレーで
行っている方が多いのですが
手塗りですと先程の画像のように
ムラになる場合多く
またコーティング剤が均一に塗り込めません
ハンドスプレーは※丸吹きなので
これも均一に塗り込めません
ベストは平吹きができるエアーガンになります
※丸吹き､細かい箇所への塗装に適している
平吹きとは楕円パターンが得られる噴霧方式
平面や広い面積への塗装に適している
均一にムラなく塗布し
熱を加えて乾燥
当店では、コーティング剤を手塗りではなく
エアーガンによって塗布しており、
そのため施工前にはしっかりとマスキングを行います。
市販品や簡易施工では、
手塗りやハンドスプレーでの施工が一般的ですが、
手塗りの場合はムラになりやすく、
コーティング剤を均一に塗り込むことが困難で
また、ハンドスプレーは「丸吹き」と呼ばれる方式で、
細かい箇所には向いていても、
広い面に均一に塗布するには不向きです
当店では、広い面をムラなく仕上げられる
「平吹き」の噴霧が可能なエアーガンを使用し、
均一に塗布します
熱を加え、一定時間乾燥させて
最終の撥水チェック
GT-Cグラスコーティング塗布～最終チェック～完成
脱脂洗車を行った後、GT-Cグラスコーティングを丁寧に塗布します
施工後は十分に乾燥時間を確保し、
コーティングの濃淡や微細なモヤリが残らないよう、
一面一面を丁寧に拭き上げ、均一で美しい仕上がりに整えます
最終チェック～完成
所定の乾燥時間を経た後、最終確認を行います
すべての作業に細心の注意を払っておりますが、
仕上げにあたってはさらに集中力を高め、
経験と確かな目で厳密にチェックを行います
遠くから全体のバランスを確認する視点と、
至近距離で細部を見極める視点を使い分けながら
塗装面の肌の状態、わずかな曇り、
スクラッチ傷や雨染み、色ムラや濃淡まで、
あらゆる角度から徹底的に確認いたします
この最終チェックをもって、ようやく作業完了となります。
裏もコーティング
O様は「これで新車の輝きになった」と
その美しい仕上がりのクルマで、
これからのカーライフを存分にお楽しみいただければ幸いです
このたびはご依頼いただき、誠にありがとうございました
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