ボルボならではの上質感と革新的な技術を、SUVらしい機能性や存在感に結びつけたクルマ VOLVO XC60にGT-Cグラスコーティングを施工

東京都大田区のカーコーティング
ガラスコーティング専門店
カービューティープロ尾山台、店主の田中です

横浜市都筑区からお越しのS様のVOLVO XC60に
GT-Cグラスコーティングを施工

目次

GT-Cグラスコーティングの特性

GT-Cグラスコーティングは
ガラス系コーティングの中で最も標準的な位置づけでありながら
長期にわたり選ばれ続けてきた実績のある定番製品です

完全無機質の常温硬化型ガラスコーティングで
構造解析と反応触媒技術により
常温で高純度ガラス膜を形成できる点が大きな特徴です

透明性の高いガラス膜を安定的に形成するには
事前の研磨・脱脂などの下地工程が不可欠で
施工技術によって仕上がりが大きく変わります

硬化後の被膜は防汚性に優れ
粉塵・排気ガス・有機汚れ(虫・鳥フン)・雨ジミなど
日常で付着しやすい汚れを水洗いのみで容易に除去可能です

VOLVO XC60の作業内容

入庫時の状態チェック
細部クリーニング、不純物を除去
ボディー下地処理前マスキング
コーティング前下地研磨
脱脂洗車
GT-Cグラスコーティング塗布
最終確認
完成

入庫時の状態

ご覧のように塗装面は、無数のスクラッチ傷と雨染みで
艶が無くなり

細部にも汚れがたまり

ウィンドウガラス、めっきモールにも無数の雨染みがあります

細部洗浄~ウィンドウガラス研磨

塗装面の仕上がりがどれだけ美しく
細部の汚れが除去できていなければ
そのクルマ本来の美しさは半減してしまいます

各部の細かな箇所まで洗浄工程を徹底し
塗装面に残る微細な汚れや不純物を
確実に除去してから次の工程へ進みます

洗浄後

細部洗浄と同時にウィンドウガラスも研磨
雨染みが除去されクリアな視界に

マスキング~コーティング前下地研磨

コンパウンドの性能を最大限に発揮させるには
液状から粉状へ変化するまで
しっかりと研磨工程を進めることが重要です

その際に出る研磨粉が細部へ入り込まないよう
樹脂パーツや触れてはいけない箇所には
事前に丁寧なマスキング処理を行います

コーティング前下地処理研磨

水溶性コンパウンドを2種類使い
RUPES BR112AEとFLEX PXE80
4種のバフを使い分けながら
丁寧に磨き上げ、本来の美しさを最大限に引き出します

ハーフ&ハーフ

無数の雨染み、スクラッチ傷を除去し
本来の艶が蘇ります

研磨前

研磨後

脱脂洗車~GT-Cグラスコーティング塗布

水溶性コンパウンドを使っていても
研磨後の塗装面には細かな粉や油分などが残り
コーティングの密着を妨げることがあります

そのため、研磨後はしっかりと洗浄し
コーティングがきちんと定着できる状態をつくります

脱脂洗車を行ったあと、水分をしっかりと拭き取り
細かな隙間の水はエアブローで丁寧に除去します

十分に乾かしてからGT-Cグラスコーティングを均一に塗布し
仕上げにムラのないよう丁寧に拭き上げて完成となります

最終チェック~完成

各作業ごとに確認を行い
問題がないことを確認してから次の工程へ進みます
さらに、所定の乾燥時間を置いたのち、最終チェックを行います

最終チェックでは、日頃の作業以上に注意を払い
経験と目、そして複数のライトを使って厳しく状態を確認します

黄色味のあるLEDスポットライト、昼白色のLEDスポットライト
蛍光灯、ハンディタイプのLEDライトを
チェック項目に応じて一つずつ切り替えながら照射し

スクラッチ傷や雨染みを見る目
塗装面の肌を確認する目
色の濃淡を見極める目
最後に全体を俯瞰して捉える目へと切り替えながら
遠目から全体を広く、近づいて細部までチェックします

すべての確認を終えた時点で、「完成」となります

完成



細部もコーティング

めっきモールも研磨後にコーティング

「神は細部に宿る」と言われますが
細部だけに意識が向きすぎると、全体の調和が崩れてしまいます

車全体の塗装面、樹脂パーツ、ホイール
そして細かな部分まで
バランス良く美しく仕上げることで
オリジナル塗装が持つ本来の輝きをしっかりと引き出せます

さらに、その塗装面をGT-Cグラスコーティングで保護する事で
輝きを維持できます

ご依頼ありがとうございました

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