東京都大田区のカーコーティング
ガラスコーティング専門店
カービューティープロ尾山台、店主の田中です
常連様のM社様の
BMW ALPINA D3のステアリングリペアを施工
レザーリペアの特性
当店のレザーリペアは、
レザーの種類、仕上げは車種グレードで異なるので
どのようなリペアがベストな修理方法かつ
自然な仕上がりになるように見極めて
施工を選びます
分厚く塗装し毛穴を埋めるような雑はリペアで
別格な風合い、柔らかさを損なっては
手間をかけ製作したビルダーの方々に失礼になり、
自分のプライドが許さないので
同じような工法で、時間をかけ、
オリジナルの風合いや柔らかさを残しリペアします。
入庫時の状態
汚れでテカりがあり
![](https://www.cbp-oyd.net/tk/wp-content/uploads/2023/11/0N7A6843-1-1024x682.jpg)
傷や擦れもあります
![](https://www.cbp-oyd.net/tk/wp-content/uploads/2023/11/0N7A6853-1-1024x682.jpg)
![](https://www.cbp-oyd.net/tk/wp-content/uploads/2023/11/0N7A6849-1-1024x682.jpg)
施工前下地処理クリーニング
リペア前に徹底的にクリーニングを行うことで
塗装の耐久性、調色時の色のブレなどの防止になります
この徹底的にクリーニングを怠ると・・こちらの記事をどうぞ
![](https://www.cbp-oyd.net/tk/wp-content/uploads/2023/11/0N7A6860-1-1024x682.jpg)
![](https://www.cbp-oyd.net/tk/wp-content/uploads/2023/11/0N7A6856-1-1024x682.jpg)
調色~マスキング
調色
完璧にクリーニングを行うことで
オリジナルのカラーが顔を出します
オリジナルカラーに合わせて
専用水性塗料の赤、青、黄の三原色+白、黒を使用し調色をします
・
板金塗装のように色見本やデータが無いので
現車に合わせ徐々に色味を近づけ
最終的に同じ色味にもっていきます
マスキング
お世話になっている道具達を使用し
ステッチは1.6mmマスキングテープでマスキング
![](https://www.cbp-oyd.net/tk/wp-content/uploads/2023/11/0N7A6865-1-1024x682.jpg)
ステッチマスキングに活躍する「タミヤ デカールピンセット」
![](https://www.cbp-oyd.net/tk/wp-content/uploads/2023/11/0N7A6871-1-1024x682.jpg)
![](https://www.cbp-oyd.net/tk/wp-content/uploads/2023/11/0N7A6888-1-1024x682.jpg)
![](https://www.cbp-oyd.net/tk/wp-content/uploads/2023/11/0N7A6877-1-1024x682.jpg)
2カラーの4分割ですので時間が掛かりますが
丁寧に仕上がるので4回に分けてリペアします
![](https://www.cbp-oyd.net/tk/wp-content/uploads/2023/11/0N7A6898-1-1024x682.jpg)
リペア後
オリジナルカラーにリペアし
触った感じも新車に近いサラサラ感になりました
![](https://www.cbp-oyd.net/tk/wp-content/uploads/2023/11/0N7A6957-1-1024x682.jpg)
![](https://www.cbp-oyd.net/tk/wp-content/uploads/2023/11/0N7A6923-1-1024x682.jpg)
![](https://www.cbp-oyd.net/tk/wp-content/uploads/2023/11/0N7A6928-1-1024x682.jpg)
![](https://www.cbp-oyd.net/tk/wp-content/uploads/2023/11/0N7A6917-1-1024x682.jpg)
![](https://www.cbp-oyd.net/tk/wp-content/uploads/2023/11/0N7A6930-1-1024x682.jpg)
![](https://www.cbp-oyd.net/tk/wp-content/uploads/2023/11/0N7A6936-1-1024x682.jpg)
徹底的なクリーニングと
オリジナルの風合いを崩さないレザーリペアで
新車時により近づいたステアリングになりました
革という素材は自己再生機能を持っておりません
現代自動車のレザーシートなどは、塗装(樹脂コーティング)してあり
私たちが実際に触れているのは、革ではなく”塗膜”なのです
ですので、通気もしなければ浸透もしません
・
保湿剤などの油脂などを塗れば、
紫外線によるヒビ割れの原因にもなり
油脂によって汚れやすくなります。
延命の効果はメンテナンス次第となります。
近年のレザーは柔らかく高級感がありますが、
擦れによるダメージを受けやすいです。
全ては
レザーを知っているから出来る技術です
そしてオリジナルに限りなく近い状態にしてこそ
プロという信念とプライドを心に留めて
仕事をさせていただきます
まずは一度ご相談ください
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おまけ
作、田中画伯
![](https://www.cbp-oyd.net/tk/wp-content/uploads/2023/11/0N7A6895-1-1024x682.jpg)