東京都大田区のカーコーティング
ガラスコーティング専門店
カービューティープロ尾山台、店主の田中です
埼玉県からお越しのI様のAUDI TTRS に
レザーリペアを施工
シートクリーニング、レザーリペアの特性
全ての部分の汚れを徹底的に除去し
クリアな内装にします
また、徹底的なクリーニングは
レザーリペア前の最高の下地作りになり
この作業を怠ると、色味がぶれたり
余計なところまでリペアをしてしまう場合があります
レザーリペアは、
レザーの種類、仕上げは車種グレードで異なるので
どのようなリペアがベストな修理方法かつ
自然な仕上がりになるように見極めて
施工を選びます
分厚く塗装し毛穴を埋めるような雑はリペアで
別格な風合い、柔らかさを損なっては
手間をかけ製作したビルダーの方々に失礼になり、
自分のプライドが許さないので
同じような工法で、時間をかけ、
オリジナルの風合いや柔らかさを残しリペアします。
AUDI TTRSの施工内容
入庫時確認
徹底的内装クリーニング
レザーリペア
最終チェック
完成
入庫時の状態
丁寧に使用されていても汚れでテカリがでます。
![](https://www.cbp-oyd.net/tk/wp-content/uploads/2024/02/0N7A1066-1024x683.jpg)
![](https://www.cbp-oyd.net/tk/wp-content/uploads/2024/02/0N7A1055-Edit-682x1024.jpg)
スポーツタイプのシートはサイドサポート部分が張り出しているため
気を付けていても擦れが発生します
![](https://www.cbp-oyd.net/tk/wp-content/uploads/2024/02/0N7A1057-Edit-682x1024.jpg)
![](https://www.cbp-oyd.net/tk/wp-content/uploads/2024/02/0N7A1059-Edit-1024x682.jpg)
内装徹底的クリーニング
当社のブログをお読みの方はご存じだと思いますが
徹底的クリーニングを行い汚れを完全除去をしないと
リペア作業に影響が出ます
適当なクリーニングを行うと
汚れた色に調色し
オリジナルのカラーでリペアが出来ません
また徹底的クリーニングを行うことで
リペア箇所が明確になります
ハーフ&ハーフ
![](https://www.cbp-oyd.net/tk/wp-content/uploads/2024/02/0N7A1072-2-682x1024.jpg)
![](https://www.cbp-oyd.net/tk/wp-content/uploads/2024/02/0N7A1087-2-1024x682.jpg)
ひび割れリペア~マスキング
徹底的クリーニングでりぺあ箇所が明確になりましたので
余計な部分のリペアは行わず
最低限のリペアを行います
後の事を考えなければ
パテで埋めて耐水ペーパーで平らにして
塗装をすれば良いのですが
塗料と硬さが異なるので
絶対に割れてきますし、表面が硬くなります
ですので調色した塗料を
薄く何十回と筆で塗り
ペーパーで平らにし塗装します
そうする事で後から割れてくることもなく
安心して使用して頂けます
これが何よりも時間を必要とします
未だかつてヒビを塗料で埋めている
業者は見た事も聞いた事も無く
そもそも私も誰に教えて貰った訳でもなく
いつの日からか忘れましたが
ずっとこの工程で作業を行っています
![](https://www.cbp-oyd.net/tk/wp-content/uploads/2024/02/0N7A1090-1024x682.jpg)
マスキング
お世話になっている道具達を使用し
ステッチは1.5mmマスキングテープでマスキング
冬場はマスキングテープが切れやすくなるので温めます
![](https://www.cbp-oyd.net/tk/wp-content/uploads/2024/02/0N7A1112-1024x683.jpg)
![](https://www.cbp-oyd.net/tk/wp-content/uploads/2024/02/0N7A1091-2-682x1024.jpg)
![](https://www.cbp-oyd.net/tk/wp-content/uploads/2024/02/0N7A1105-2-682x1024.jpg)
![](https://www.cbp-oyd.net/tk/wp-content/uploads/2024/02/0N7A1095-682x1024.jpg)
![](https://www.cbp-oyd.net/tk/wp-content/uploads/2024/02/0N7A1096-1024x682.jpg)
塗装~完成
IWATA W-50で丁寧に薄く回数を重ね
オリジナルの風合いを崩さないように塗装します
完成
![](https://www.cbp-oyd.net/tk/wp-content/uploads/2024/02/0N7A1116-1024x682.jpg)
![](https://www.cbp-oyd.net/tk/wp-content/uploads/2024/02/0N7A1118-1024x682.jpg)
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![](https://www.cbp-oyd.net/tk/wp-content/uploads/2024/02/0N7A1128-Edit-682x1024.jpg)
![](https://www.cbp-oyd.net/tk/wp-content/uploads/2024/02/0N7A1130-Edit-682x1024.jpg)
![](https://www.cbp-oyd.net/tk/wp-content/uploads/2024/02/0N7A1135-1024x682.jpg)
徹底的なクリーニングと
オリジナルの風合いを崩さないレザーリペアで
新車時により近づいた内装になりました
革という素材は自己再生機能を持っておりません
現代自動車のレザーシートなどは、塗装(樹脂コーティング)してあり
私たちが実際に触れているのは、革ではなく”塗膜”なのです
ですので、通気もしなければ浸透もしません
・
保湿剤などの油脂などを塗れば、
紫外線によるヒビ割れの原因にもなり
油脂によって汚れやすくなります。
延命の効果はメンテナンス次第となります。
近年のレザーは柔らかく高級感がありますが、
擦れによるダメージを受けやすいです。
全ては
レザーを知っているから出来る技術です
そしてオリジナルに限りなく近い状態にしてこそ
プロという信念とプライドを心に留めて
仕事をさせていただきます
まずは一度ご相談ください
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