レザーシートリペア/本革シートリペア(修理/修復/補修)

美しく蘇るレザーリペア

「シートが劣化してヒビ割れしている」
「タバコを落として焦がしてしまった」
「シートの不自然なテカリ、黒ずみ、シミが気になる」
「ズボンと擦れて表面が剥がれてきている」
「リペアをしてもらった部分の色が違う」

など、このようなお悩みを抱えていませんか?

レザーシートリペア/本革シートリペア(修理/修復/補修)します


ひび割れを修正したレザーシート

ひび割れを修正し、美しい色へ

すれ、剥がれを修正したレザーシート

擦れて剥がれてしまった表面を復元

黒いシミを取り除いたレザーシート

黒いシミを取り除き、元の色に

剥がれた表面を修正したレザーシート

ボロボロと剥がれてしまった表面を復元

レザー(本革)は徐々に汚れていくもの


愛車はいつまでもきれいな状態をキープしたいですよね。特にレザーが汚れてしまったり、擦れて剥がれている状態は気持ちの良いものではありません。

これは私の主観ですが、レザーシートに対して上質さを求めるあまり、塗膜が薄くなり耐久性が落ちた気がします。

塗膜が薄くなれば高級家具や高級バッグのように軟らかく上質に感じますが私達が触れているものは「塗膜」です。

そんな耐久性が落ちたレザーシートの使用環境は、過酷そのものです。

直射日光を浴び、ソファーのように正面から座るのではなく狭い駐車場でドアが全開できない状態で、横から滑る(擦る)ようにレザーシートに乗る。

こんな状況で軟らかさを求めれば、すぐに擦れてしまいます。

レザーという素材は自己再生機能を持っておりませんので延命の効果はメンテナンス次第となります。そのため劣化やスレなどを放置しすぎると修復が困難になってしまう場合もあります。

だからこそ、定期的なリペアでメンテナンスをおすすめしています。リペアをすることで劣化を防ぎ、気持ちよくお乗りいただけます。

当店レザーシートリペア/本革シートリペア(修理/修復/補修)の特徴


当店では製造段階でレザーの種類、仕上げは車種グレードで異なるので、どのようなリペアがベストな修理方法かつ自然な仕上がりになるように見極めて、施工を選びます。

01. パテを使用しません

筆で塗料を薄塗りしてレザーのヒビを埋めている

01. パテを使用しません

当店ではパテ(充填剤)を一切使いません。どんなに良品なレザー用パテでも、塗料より硬くなってしまうため、触ったときの風合いがオリジナルとは変わってきます。

時間を掛けて塗料を薄塗りで何度も回数を重ねて塗りひびを埋め、自然な感じにしわを残し、オリジナルな風合いを崩さす仕上げます。

施工時間はかかりますが仕上がりと耐久性は最高に良いものになります。

02. ステッチ(縫い目)までマスキング

当店ではマスキングテープを1mm、1.5mm、2mmと揃え、ステッチ(縫い目)までマスキングをしています。

ステッチの上を綺麗にテープが這うことでステッチ部分は本来の色を保持したままレザー部分だけを補修することができます。

レザーリペアのためにステッチをマスキング

03. 限りなく元の色へ近づけます

レザーリペアの調色の様子

03. 元の色へ近づけます

専用水性塗料の赤、青、黄の三原色+白、黒を使用し、現車の色と比較しながら最終的に同じ色味にもっていきます。

「リペアした部分の色が違う」ということがないように、細心の注意を払います。

レザーリペア/本革リペア(修理/修復/補修)の可能部位


当店はシートだけではなく、さまざまな部位のレザーをリペア(修理/修復/補修)することが可能です。

運転席内張のレザーリペア・補修

運転席内張のレザーをリペア・補修

カップホルダー部分のレザーリペア・補修

カップホルダー部分をリペア・補修

ステアリングのレザーリペア・補修

ハンドル(ステアリング)の剥がれをリペア・補修

シートベルト部分のレザーリペア・補修

シートベルト部分をリペア・補修

その他の部位に関しても対応できますのでお気軽にご相談ください。

レザーシートリペア/本革シートリペア(修理/修復/補修)の基本的な流れ


STEP
徹底的なクリーニング(テカリの除去)
レザーをクリーニングしている様子

シートを外して汚れやテカリを徹底的に除去してオリジナルの色味に戻していきます。クリーニングを徹底的に行わないと汚れている色に合わせて調色することになりますので、抜かりなく。

STEP
調色
調色

専用水性塗料の赤、青、黄の三原色+白、黒を使用し調色をします。
板金塗装のように色見本やデータが無いので現車に合わせ徐々に色味を近づけ最終的に同じ色味にもっていきます。

STEP
マスキング
マスキングされた車内

塗料が車内に飛び跳ねないように、マスキングをおこないます。

STEP
手作業でのヒビ埋め
塗料を手作業で塗ってレザーのヒビを埋めている

時間を掛けて塗料を薄塗りで何度も回数を重ねて塗りひびを埋め、自然な感じにしわを残し、オリジナルな風合いを崩さす仕上げます。

後の事を考えなければパテで埋めて耐水ペーパーで平らにして塗装をすれば良いのですが塗料と硬さが異なるので
絶対に割れてきますし、表面が硬くなります。

ですので調色した塗料を薄く何十回と筆で塗り、ペーパーで平らにし塗装します。そうする事で後から割れてくることもなく安心して使用していただけます。これが何よりも時間を必要とします。

未だかつてヒビを塗料で埋めている業者は見た事も聞いた事も無く、そもそも私も誰に教えて貰った訳でもなく
いつの日からか忘れましたがずっとこの工程で作業を行っています。

STEP
ステッチのマスキング
マスキングされたステッチ

ステッチの上を綺麗にテープが這うことでステッチ部分は本来の色を保持したままレザー部分だけを補修することができます。

STEP
塗装
レザーシートに塗装をしている様子

退色している部分、ヒビを埋めた部分を基本的に薄く、回数を重ねて塗装していきます。オリジナルの風合いを崩さないように確認しながら仕上げます。

STEP
乾燥させて完成

車内を再びクリアな状態へ近づけて、限りなくレザー本来の姿へと美しく蘇ります。全てはレザーを深く知っているからできる技術です。

オリジナルに限りなく近い状態にしてこそプロという信念とプライドを心に留めて、仕事をさせていただきます。まずは一度ご相談ください。

レザーシートリペア/本革シートリペア(修理/修復/補修)施工事例


よくあるご質問


リペアにかかる時間はどれくらいですか?

1日〜2日かかります。傷の大きさや車種、施工範囲などによって変動いたします。詳しくはご来店時のお見積もりにてご案内いたします。

一部分だけリペアをすることはできますか?

はい。ご希望の範囲のみリペアすることは可能です。

リペアをする前はクリーニングが必須ですか?予算をなるべく抑えたいのですが、、

リペア前に徹底的にクリー二ングを行わないと汚れたカラーで調色することになり、くすんだ汚れ色のシートになってしまいます。そのため当店では必ずクリーニングをさせていただいております。

実際の例はこちら記事をご参照ください。

本革ステアリングをテカリ除去したり、剥がれを修正することはできますか?

はい。ステアリングのテカリを除去したうえで、剥がれている部分をリペアいたします。

レザーシートリペア/本革シートリペア(修理/修復/補修) 基本料金


部分補修(軽度の補修)19,800 円から(税込)
レザーシート一脚補修38,500 円から(税込
ドア内張蹴り傷補修11,000 円から(税込)
ステアリング補修22,000円 から(税込)

お電話でのご予約・お問い合わせ
TEL 03-5741-1235