日本と日本人とエナジードリンク

おはようございます。田中です

今日のメルマガです

どうぞご覧ください

お客様を通じて
レッドブルジャパン様と
お仕事をさせて頂きました

レッドブルといえば
モータースポーツからエアレース
エクストリームスポーツ
eスポーツまで
様々なスポーツのスポンサーですね

そのレッドブルと日本には
意外な関係があります

日本での栄養ドリンクは
1960年にグロンサン内服液の
発売をきっかけに
1962年「リポビタンD」が
ブームの火付け役になり
新グロモント
エスカップ
チオビタ
ユンケル黄帝液
タフマンなど
まだまだ沢山ありますが

効いているかは別として

日本人の「栄養ドリンク好き」
は世界的にも珍しいそうです

栄養ドリンクとは
薬事法における
医薬品や医薬部外品に
あたる飲料です

ちなみに小さな巨人の
「オロナミンC」は
栄養ドリンクではなく
清涼飲料水に属し
レッドブルも清涼飲料水です

リポビタンDは
1963年に台湾へ
1965年にタイ
その後、香港、マレーシア
シンガポール、フィリピン
インドネシア バーレーン
アラブ首長国連邦など

アジアで爆発的人気になりました

レッドブルの話に戻ります

創業者の故マテシッツ氏は
香港に出張中、たまたま手にした
「ニューズウィーク」に
日本の高額納税者の記事を目にします

そのトップには
大正製薬の上原正吉氏の名前が

マテシッツ氏は
その人がどういう人か
友人に尋ねると
製薬会社でドリンク剤
「リポビタンD」
という名の飲料を製造している
ことを知らされます

電気製品とか自動車会社の
トップが高額納税者ならわかるけど
日本ではなぜドリンク剤で
高額納税者リストのトップに
なれるか疑問に思いリサーチすると

日本にはドリンク剤の
巨大マーケットがあることを
発見しました

その後の調べでタイ人が
あるドリンク剤のライセンスを
持っていることを知り
そして彼にコンタクトをとり
ビジネスが始まりました

リポビタンDのお陰で
ドリンク剤は日本以外の国でも
既にポピュラーになっていて

香港、シンガポール、韓国、
台湾、フィリピン、タイなど
アジアの国々で
小さな100ml程度の
ドリンクが人気があるとも知り
その販売網を生かして
アジア進出を成し遂げます

そして世界の
レッドブルに

創業者の故マテシッツ氏

世界的有名になる人は
目の付け所が違います
今では世界的に大ヒット

ですが先駆者の
大正製薬の上原正吉氏は
更に凄い人だと思います

ゼロから物を作り
外国には真似の出来ない精度で
物が作れる日本

素晴らしい技術と
ブランド力がるのに
輸出大国ではないことは残念です

1980年代半ばには
輸出シェアが10%台
工業製品に限れば約15%
ですが2016年度には4%に

輸出大国だったら
今頃、円安で
喜んでいるはずなのになー

最後まで読んでくださって
ありがとうございました

ではまた明日

今日も素晴らしい
1日になりますように

田中健介

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本家ブログは↓
https://www.cbp-oyd.net/

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