映画とクルマ3

おはようございます
田中です

今日のお話です
どうぞご覧ください

映画とクルマ3

1967年 007は二度死ぬ

この映画の舞台は日本です
そしてボンドカーは
トヨタ 2000GTですが
厳密に言えば「ボンドカー」ではありません

このトヨタ2000GTは
タイガー田中(丹波哲郎)が率いる
日本情報部の所有物で
またジェームズボンドは運転しておらず
タイガー田中の秘書アキ(若林映子)が
運転しています

このクルマの特殊装備は
SONY製モニター
ペンタックスのレンズを使用した
テレビ電話のみとなっていますが
通常の2000GTと異なる仕様で
オープンタイプになっています

それはショーン・コネリーが長身のため
車内が狭く乗車できないことが判明したことと
運転席と助手席の間から
カメラを後方に置いて撮影するには
どうしてもオープンでなければ
ならないという理由で
急遽オープンタイプに改造されました

ちなみにガラスは製作が間に合わず
アクリル製だそうです

悪役のクルマは
トヨペット クラウンデラックス (1966)

2000GTとカーチェイスを行いますが
2シーターの2000GT、
4人乗車しているクラウンデラックス
普通に考えれば勝敗は見えますが
映画ですので、良い勝負をしています

カーチェイスの撮影は
富士スピードウェイで行っています

クルマにフォーカスして見る予定でしたが
海外の人がイメージする
日本の描写が印象的で
銀座のネオン街から始まり
着物を着た女性や人力車の姿があり
国技館へ移動し相撲観戦
相撲観戦中に日本のエージェントと
コンタクトをとります

悪の枢軸の秘密基地の内装は
鎧兜の置物、「将軍」と書かれた掛け軸

そして姫路城でタイガー田中の部下の
訓練を視察するのですが
この部下とは忍者部隊です

銀座、着物、人力車、相撲、鎧兜は
まだ理解できますが
さすがに忍者はないですよね

ですが当時はインターネット等が
普及していない時代でしたので
まだ日本には忍者や侍が
存在していると思っている人は
多かったのではないでしょうか

その他にも面白い描写が多く
海外の人の日本に対するイメージが
良く伝わってきました

今回は描写も含めて鑑賞してしまいましたが
映画に登場するクルマを見て
そのクルマを調べると
知らなかったことが
沢山知ることができます

楽しくて辞めれません

最後まで読んでくださって
ありがとうございました

ではまた明日

今日も素晴らしい
1日になりますように

田中健介

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