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鉄砲の尾栓からISOねじまで
今日のお話ですどうぞご覧ください 火縄銃の尾栓からISOねじまで 日本は戦後の混乱を乗り越えその後、産業は高度経済成長へと進みます 急速な経済成長の中で「国際的に通用するねじ規格」を整える必要に迫られその中心となったのがJIS(日本工業規格) で... -
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戦後の国産車は
今日のお話ですどうぞご覧ください 戦後の国産車は そして1939年ヨーロッパで第二次世界大戦が勃発そして、ねじは二重構造 職人技が生んだ世界最高の精度の零式艦上戦闘機(零戦)もJES-A(ウィットウォースインチ系)戦艦「大和」「武蔵」もJES-A(ウィッ... -
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日本のねじはどこへ向かうのか?
今日のお話ですどうぞご覧ください 日本のねじはどこへ向かうのか? 1917年に国家規格「JES(日本標準規格)」が制定されここから「国産ねじ」の時代が始まりました 当時は第一次世界大戦の真っ只中日本は連合国側として参戦しましたが主戦場はヨーロッパ... -
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初めてのねじ規格
今日のお話ですどうぞご覧ください 初めてのねじ規格 1857年、佐賀藩の田中久重が日本初の国産旋盤を完成させたのをきっかけに日本は本格的に「ねじ製造」に取り組み始めます 日本国内には佐賀藩が製作した国産旋盤と幕府が長崎製鉄所に導入したオランダ経... -
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手作業から機械へ
今日のお話ですどうぞご覧ください 手作業から機械へ 日本人が初めて目にした「ねじ付きの金属製品」から6年後 1549年、鹿児島に上陸したイエズス会の宣教師 フランシスコ・ザビエル 皆様もご存じのとおり日本にキリスト教を伝えたことで知られていますが... -
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日本人が初めて「ねじ」を回した日
今日のお話ですどうぞご覧ください 日本人が初めて「ねじ」を回した日 実は、日本で「ねじ」が初めて使われた時期は意外と古く戦国時代(1543年・天文12年)までさかのぼります それ以前の日本では木造建築はすべて木組み(ほぞ組・込み栓・楔〈くさび〉)... -
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アメリカは二重体制
今日のお話ですどうぞご覧ください 通常ですと日曜日のメルマガは先週の作業内容になりますが 読者の皆さまも「ねじの規格」の話に興味を持っていただいているだろう・・と勝手ながら私が思い込み昨日の続きをお届けいたします そして1960年代にISOメート... -
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ユニファイ
今日のお話ですどうぞご覧ください ユニファイ 昨日、登場した「ユニファ」正式名称はUnified Thread Standard(UTS) でUNC(並目)/UNF(細目) と呼ばれるねじの規格です 日本では「ユニファイねじ」といい現場では略して「ユニファ」と呼ばれることが... -
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BS~ISO
今日のお話ですどうぞご覧ください BS~ISO それまでBS規格が主流であったイギリスでは1965年、ISOメートルねじへの移行が始まり1970年代半ばには新しいクルマや機械はISOが主流となりました ISOメートルねじとはISO Metric Screw Thread国際標準化機構が... -
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BS規格
今日のお話ですどうぞご覧ください BS規格 BSとはBritish Standard(英国規格) の略称でイギリスにおいて制定される工業規格のことですその制定・管理を担っているのは英国規格協会(BSI: British Standards Institution)1901年に世界で最初の国家標準化... -
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+-の日
今日のお話ですどうぞご覧ください +-の日 本日は電動工具の日です10月1日 → プラスねじ「+」とマイナスねじ「-」を漢数字の「十」と「一」に見立てた語呂合わせで「電動工具とねじは切っても切れない関係」として、工機ホールディングス(旧・日立工... -
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時間の見える化
今日のお話ですどうぞご覧ください 時間の見える化 スマートフォンが無い時代まだポケットベルさえ無かった頃人と待ち合わせする時に 電車で待ち合わせ場所に向かう場合はあらかじめ運行情報などは調べられず何らかの理由で相手が遅れたとしても知る術はあ...
