今日の太陽は、昔と同じ方向から昇る

今日のお話です
どうぞご覧ください

今日の太陽は、昔と同じ方向から昇る

昨日は春分の日そのものについて書きました

今日はその続きとして
太陽が昇る向きと
人の歴史との関わりを
少し辿ってみたいと思います

世界の古代文明を見ていくと
太陽の動きを強く意識していたことが
よく分かります

エジプトのスフィンクスは
ほぼ真東を向いて造られていることで
知られています

そのため春分や秋分の頃には
正面の地平線から昇る太陽を
見ることができます

古代エジプトは
太陽神を重んじた文明でもあり
こうした向きにも象徴的な意味があったと
考えられています

またギザの三大ピラミッドは
真北・真東・真西・真南に対して
非常に高い精度で建てられ
これは当時の測量技術の高さを示す
確かな事実です

春分や秋分の頃には
太陽が真西へ沈むため
建造物と太陽の位置関係が
ひときわ整って見え

特定の日だけを狙ったというより
太陽の運行そのものを
深く意識していた文明だったことを
感じさせます

そして南米のマチュピチュでも
太陽との関係はよく知られています

「インティワタナ」と呼ばれる石は
太陽観測や儀礼と関わる装置だった
可能性が高いとされ
光や影の変化を通して
季節の移り変わりを
読み取っていたと考えられ
農耕社会にとって
季節を正確に知ることは
そのまま生きることに直結していました

太陽の動きは
古代の人々にとって
暦そのものであり
最も確かな自然の基準だったのです

昼と夜の長さがほぼ等しくなり
太陽が真東から昇り
真西に沈む春分が
世界各地で特別な意味を持ってきたのも
不思議ではありません

日本でも太陽の昇る向きは
古くから意識され
神社の参道や社殿
古墳の配置などに
その影響が指摘される例もあります

そして真東や真西といった正確な方位は
今でも過去の話ではありません
土地測量
地図作成
建築設計
航空や航海
天体観測
太陽光発電設備の配置など
現代のさまざまな分野で
地球の自転軸を基準とした
「真方位」が使われています

方位磁石もスマートフォンもない時代に
人は正確な方位を知り、文明を築いてきました

しかもそこには
今もなお解明しきれていない
技術があります

文明の発展に
本当にテクノロジーは必要なのか……
あるいは便利になりすぎたことで
かえって見えなくなったものも
あるのではないか……

そんなことを
今回のメルマガを書きながら
ふと思いました

最後まで読んでくださって
ありがとうございました

ではまた明日

今日も素晴らしい
1日になりますように

田中健介

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