本気の「ねじ」

今日のお話です
どうぞご覧ください

本気の「ねじ」

BMWが、ロゴをモチーフにした
“専用形状のねじ”を特許出願し
その内容が公開されました

ただの飾りではありません

ねじの頭がBMWの円形エンブレムの
4分割デザインをベースにした形状になっていて
一般的な六角やトルクスのような
「どこでも誰でも回せるねじ」ではなく
専用工具じゃないと
外せない可能性がある構造だと
言われています

もちろん現時点では
「出願 → 公報公開」までの段階で
“じゃあ量産車に使います!” と
正式に宣言されたわけではありません

専用形状のねじ

では、なぜこんなねじをつくるのか?

公開された情報や報道を整理すると
● 不正な分解の防止
一般的なドライバーでは回せないため
正規ディーラーや認定工場以外での整備
(DIYや一般整備工場での修理)を難しくし
安全性を担保する狙いがあると見られます

● デザイン性
エンジンルームやドア周りなど
人の目に触れる場所に使ったときの
“ブランドとしての見た目の統一感”
このあたりもしっかり意識されているようです

一方で
海外の自動車メディアやファンの間では
「修理する権利(Right to Repair)」の観点から
批判的な声も上がっています
「自分で整備ができなくなる」
「街の整備工場で修理を断られるリスクがある」
こうした不安の声も上がっています

あくまで現状は
「特許が出願・公開された」段階ですので
実際に市販車に採用されることが
確定したわけではありません

純正工具を同時に
販売してくれればいいのですが
それでは“特殊ねじ”の
意味がありませんよね

「ねじ」としては最高に美しいので
せめてナンバープレートの
「ねじ」だけにしてほしいものです

出典:参考
海外自動車メディア報道
(Autoblog・CarBuzz など)

最後まで読んでくださって
ありがとうございました

ではまた明日

今日も素晴らしい
1日になりますように

田中健介

お問い合わせ、
作業依頼、本家ブログは↓
https://www.cbp-oyd.net/

バックナンバー
是非ご覧ください。
https://www.cbp-oyd.net/back-number.site/

登録解除は↓
https://t.bme.jp/bm/p/f/tf.php?id=cbpoyd&task=cancel

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次