今日のお話です
どうぞご覧ください
電気に生かされる私たち その2
昨日は「電気とは」を書きましたが
「電気」の話を深堀りすると
来年になっても「電池」に
たどり着けないかもしれません
それくらい“電気の世界”は奥が深く
知れば知るほど面白く
そして専門的な話もたくさん出てきます
宇宙の始まりから銀河の形成、太陽の誕生
地球の誕生、そして生命の誕生
このすべての過程には「電気」が関わり
さらに、すべての生物は電気で動いています
また中には、今の科学では
まだ完全には解き明かされていない
とても高度な領域もあります
ですので、今回は
現代の科学でわかっている範囲を中心に
できるだけわかりやすく
書いてみようと思います
では、人類がこの“電気”という存在を
初めて意識したのは
いつだったのでしょう?
今からおよそ2600年前にさかのぼります
古代ギリシャの哲学者 タレスは
琥珀(こはく)を布でこすり
その表面に小さな藁や羽根が
引き寄せられる現象を観察しました
当時の人々にとって
それはまるで「魂が宿った石」のように見え
タレスはこの不思議な力を
「エレクトロン」=琥珀と名づけ
これがやがて「エレクトリシティ(electricity)」
すなわち“電気”という言葉の語源となります
この現象は現代の言葉で言えば
「静電気」=摩擦帯電 なのです
この出来事が
“電気”という言葉と概念の原点で
つまり、「電気の現代史」は
静電気から始まりました
そうです、下敷きを頭に擦り
髪の毛が逆立つ「あの静電気」です
そして、その不思議な現象を
最初に観察したタレス自身も
電気で動いていたのです
つづく
出典:参考
古代ギリシャとタレスの記録
最後まで読んでくださって
ありがとうございました
ではまた明日
今日も素晴らしい
1日になりますように
田中健介
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