今日のお話です
どうぞご覧ください
今さら勉強する
クルマに限らず
「濡れたような艶」
「光沢」、「深み」と
輝きを表現する言葉があります
これら意味も理解しないまま
27年以上にわたり
クルマの塗装面研磨を行ってきたことを
恥ずかしく感じてます
ですが知らないことは
知れば良いだけなので
学べば解決します
「濡れたような艶」とは
水に濡れた直後のように
表面がしっとりと光を反射している状態で
薄い水の膜が張っているかのように
深みのある光沢が見える
という比喩表現です
濡れたように見える理由は
ただ光るだけではなく
「深み」や「しっとり感」があり
これは屈折率が関係します
「濡れたような艶」を学ぶと
「光沢」、「深み」そして「屈折率」という
言葉が出できます
「光沢」とは「物の面の艶やかさ」です
表面からの方向性のある
反射光(正反射光)が強い状態を指し
JIS規格でも
「表面の方向選択特性」と定義されています
簡単に言うと
物体の表面が光を強く反射して
キラキラと輝く状態です
では光沢と艶の違いは?
多くの場合ほぼ同じ意味で使われますが
厳密に言うと少し違います「光沢」は物理的に表面が
どれだけ光を反射するかという性質のことで
一方で「艶」は、その光沢によって
私たちの目にどう見えるか
つまり感じ方や見え方のことを表しています
具体的には
表面が平らで光を鏡のように反射すると
「ピカピカして見える」状態が「光沢」で
その光沢があることで
感じられる質感や雰囲気が「艶」
となります
次回は「深み」についてご
紹介できればと思います
最後まで読んでくださって
ありがとうございました
ではまた明日
今日も素晴らしい
1日になりますように
田中健介
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