尊敬する高校生

今日のお話です
どうぞご覧ください

尊敬する高校生

先日、長女がインテリア雑貨店の
「Francfranc」でハンディファンを
お小遣いで購入しました

どうやら、Francfrancのハンディファンが
若者の間で流行っているそうで

昨日の長女との会話
私「明日も暑いから出かける時は
ハンディファンを持って行けば?」

長女「嫌だ、持って行かない」

私「なんで?」

長女「だって落として電池が爆発したら
怖いもん」

長女はリチウムイオン電池を使用した
モバイルバッテリーや充電式の機械等が
落下により発火やショートすることを
恐れているようです

私「・・・いつ使うねん!」

長女「お風呂上り」

私「外に持って行かんのか~い!」

流行っているから購入し
流行っているということは
身に着けてアピールすることが
目的だと思うのですが
最近の若者の考えは理解不可能です

前置きが長くなりましたが
ここからが本題です

奈良県生駒市に高校3年生の
荻巣樹(おぎすいつき)さんという方が
いらっしゃいます

荻巣さんは8月6、7日に神戸市で開催された
「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)
生徒研究発表会」で
最優秀の文部科学大臣表彰を受けました

表彰を受けた内容は
「ツバメの観察」です

荻巣さんは小学5年生のころから
ツバメが多く子育てをする
近鉄生駒駅西側のビル
「グリーンヒルいこま」でツバメを観察
地元の人たちに「ツバメ少年」として
親しまれています

ツバメの生態や巣の観察を7年にわたって続け
双眼鏡を手に産卵から巣立ちまで
親鳥のエサやり行動を観察し
巣に滞在する時間を計測し
オスは主にエサを運び
メスはヒナを温めて役割を
分担していることが判明したそうです

ここまででも
私が散歩のついでに行っている
ツバメ観察とは比べものになりませんが

さらにフンのDNA分析を研究機関に依頼し
春よりも初夏の方がエサとしてトンボやチョウを
ヒナに与える頻度が増えることも突き止め
そのことから、夏場にヒナが早く育つのは
与える昆虫の栄養価が高いためではないかと
考察したそうです

フンをDNA分析に依頼するなど
研究者が行うような本格的な取り組みを
高校生が実践し
その結果、時期によって餌の種類が
異なることを明らかにしました

私はその結果を知り
来シーズンは餌に焦点を当てて
観察と撮影を行いたいと思います

荻巣さんの
「徹底的に物事を突き詰める考え方」
とても共感できます

最後まで読んでくださって
ありがとうございました

ではまた明日

今日も素晴らしい
1日になりますように

田中健介

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