おはようございます
田中です
今日のお話です
どうぞご覧ください
多摩川スピードウェイ
多摩川スピードウェイは1936年に
神奈川県川崎市中原区の
多摩川河川敷に開設された
日本およびアジア初の常設サーキットです
「オリンピアスピードウェイ」とも呼ばれ
当時の東京横浜電鉄(現・東急電鉄)が
運営を請け負い
全長1,200メートル、幅20メートルの
左回りダートオーバルコースで
約3万人を収容可能な観客席を備えていました
そして89年前の1936年6月7日に
多摩川スピードウェイで
第1回全国自動車競走大会が開催されました
この大会は
日本初の舗装された
常設サーキットで行われた
本格的な自動車レースで
当日は約3万人の観客が詰めかけ
国内外の車両が熱戦を繰り広げたそうです
本田宗一郎氏もフォードAをベースにした
「浜松号」で出場し
平均時速120kmを記録しましたが
レース中にクラッシュし
リタイアとなりました
後に騒音問題などから
レースは行われなくなり
1952年には敷地が野球場に改装され
その歴史は16年で一区切りとなりました
その後、当時のグランドスタンドの一部が
堤防沿いに残されていましたが
2021年には堤防強化工事のため取り壊され
観客席の一部と記念プレートが
港区赤坂のイースタン青山ビルの敷地内に
移設されました
観客席取り壊し前


観客席取り壊し後

写真でも確認できるように
現在はコンクリートの観客席は取り壊され
土が見えています
天気の良い日に自転車で見にいこうかな
最後まで読んでくださって
ありがとうございました
ではまた明日
今日も素晴らしい
1日になりますように
田中健介
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