靴サイズの本当の世界基準

今日のお話です
どうぞご覧ください

靴サイズの本当の世界基準

UK、US、EURと
それぞれの靴サイズの歴史を書いてきました

ですが実は、これらはすべて
「世界標準の靴サイズ」
ではありません

現在、国際規格として
定められている靴サイズは
「Mondopoint(モンドポイント)」
と呼ばれるものです

Mondopointは
足の長さをミリメートルで表すサイズで
例えば
260
265
270
など
260とは
足長260mmという意味になります

このサイズはISO 9407という
国際規格で定められており
理論上は世界共通の靴サイズとされています

ではなぜMondopointが
作られたのでしょうか

理由は軍用装備やスキー靴などの
サイズ統一の必要性でした
第二次世界大戦後
複数の国で装備を共通に使う場面が増えますが
ところが靴サイズは国によって
UKUSEUR
と、基準が異なり
正確なサイズ指定が難しい状況でした

そこで足の長さをそのまま使う
新しいサイズ体系が考えられ
それが「Mondopoint」です

この名前はフランス語が語源で
Monde= 世界
Point= 単位
世界共通サイズという意味になり
国際規格を作る会議では
長い間フランス語が
共通語として使われていました

19世紀から20世紀初頭にかけて
外交や国際会議の場では
フランス語が標準だったため
国際標準化機関にも受け継がれました

Mondopointを規格化した
ISO(国際標準化機構)の公式言語も
英語とフランス語です

ちなみに
日本の靴サイズ表記
「26cm」
これはMondopointとほぼ同じ考え方です

Mondopointは
世界標準として作られましたが
それでも実際の靴の世界では
UK(Barleycorn)
US(Barleycorn派生)
EUR(Paris Point)といった
歴史あるサイズ表記の方が
広く使われ続けていますが
その理由は単純で
すでに市場に定着しているからです

クルマの世界では
ネジの規格も
速度の単位も
はっきり決められています

ですが靴のサイズは
大麦から始まったまま
今も歴史を残したまま
使われ続けています

おわり

最後まで読んでくださって
ありがとうございました

ではまた明日

今日も素晴らしい
1日になりますように

田中健介

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