Barleycorn

今日のお話です
どうぞご覧ください

Barleycorn

Barleycornとは大麦のことです
大麦は栽培しやすく
大きさが比較的そろっていて
保存でき、どこでも手に入る作物です

「おいおい、田中さん
靴のサイズの話はどうした?」
そんな声が聞こえてきそうですが

実はこの大麦(Barleycorn)が
靴のサイズの基準に関係しています

靴サイズの基準の起源は
中世イングランドとされています

一般的に言われているの
はエドワード1世(13世紀)の時代
このとき
1インチ = 大麦3粒
という長さの基準が
王令として定められました

長さの基準が「大麦」とは驚きですが
先ほども書いたように
大きさが比較的そろっていることが
理由の一つとされています

靴のサイズはこの大麦1粒を基準に
1サイズ = 1バーレイコーン(1/3インチ)
として作られました

大麦1粒は約8.47mm
ですので
靴のサイズも約8.5mm刻みで
大きくなります
これがUKサイズの起源です

アメリカはイギリスの方式を引き継ぎましたが
サイズの基準位置が少し違うため
同じ足の長さでも
UKとUSでは数字がずれます

どちらにせよUKやUSの靴サイズは
もともと大麦の粒の長さから
始まったものなのです

ここで疑問が出てきます

1サイズが約8.5mmだとすると
UK7なら
7 × 8.5mm で
約59.5mmになります

59.5mm?

もちろんそんなはずはありません
足の長さが5.95cmでは
子供の足より小さくなってしまいます

実はここに靴サイズの面白い仕組みがあります
バーレイコーンは
「サイズとサイズの差」です
UK6とUK7の差
UK7とUK8の差が
約8.5mmなのです

つまりサイズ番号そのものは
長さを表しているわけではありません

靴サイズには
「基準となる長さ(スタート位置)」があり
そこから8.5mmずつ増えていく
という仕組みになっています

UK7という数字は
「足の長さが7倍」
という意味ではなく
「基準サイズから7段階大きい」
という意味です

日本の「cm」感覚だと
少しややこしいですね

ですが大麦を基準にしている国では
これが当たり前で
違和感なく使われているのでしょう

明日は「基準となる長さ」のお話を

最後まで読んでくださって
ありがとうございました

ではまた明日

今日も素晴らしい
1日になりますように

田中健介

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