かみでんち

今日のお話です
どうぞご覧ください

かみでんち

題名は「かんでんち」を間違えて
「かみでんち」と書いたわけではなく
本日は 「紙電池」 のお話です

最近、「紙電池が量産された」
「次世代電池として本格実用化が始まった」
記事などを見かけることがあります

では実際のところ
紙電池はもう使われ始めているのでしょうか

結論から言うと
「用途を限定すれば
すでに使われ始めているのですが
乾電池の代わりにはなっていない」
というのが、現時点での答えです

紙電池は、基材として
セルロースナノファイバーなどの紙素材を使い
電極にはカーボンナノチューブや導電性高分子
電解質には、ゲル状や固体の材料を
紙に染み込ませる構造になっています

では、乾電池や充電池と比べて
紙電池は何が違うのでしょうか

まず大前提として
紙電池は 乾電池や充電池の
「進化版」ではありません

乾電池や充電池は
・できるだけ多くの電気をためる
・長期間保存できる
・安定した電圧を出し続ける
ことを目的に作られています

リモコン、ライト、ラジオ、カメラなど
「いつ使うか分からないけれど
使うときは確実に動く」
そんな用途のための電池です

一方、紙電池は
・たくさんの電気をためる必要はない
・長く持たせる必要もない
・役目が終わったら捨てていい
という前提で作られています

目的は
「最低限の電気を
短い期間、安全に供給すること」です

現時点では単3や単4を置き換えたり
家電の電源になったりする
という未来ではなく
使い捨てセンサーや物流タグ
医療用パッチといった分野で
静かに使われ始めている
というわけです

「夢の電池」の登場は
まだまだ先になりそうですね

出典:参考
セルロースナノファイバー(CNF)を用いた
蓄電材料に関する学術論文

紙ベース電池・印刷電池・金属空気電池の研究資料
医療・物流分野における低消費電力電源の実用事例

最後まで読んでくださって
ありがとうございました

ではまた明日

今日も素晴らしい
1日になりますように

田中健介

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