今日のお話です
どうぞご覧ください
デジタル外装にどう立ち向かうか その1
勝手に「デジタル外装」と名付けましたが
自由にボディカラーを変更できる
電気的変色技術のことです
各社、開発中ですが
電気信号が直接、色を決め
光の当て方や、見る角度ではなく
また、発光や投影でもない
外装表面そのものの色が変わるのは
現在のところBMWとPorscheだけです
先陣を切ったのが
BMW i Vision Dee(電子インク方式)
そしてPorscheは
現在特許レベルでの開発として
電気的に制御可能な光学変色コーティングを
出願中です
このBMWとPorsche
どちらも「色が変わる」のは同じですが
実は違いがあります
BMWが採用しているのは
電子インク技術です
髪の毛ほどの厚さのフィルムの中に
帯電した「白・黒」「カラー」の
粒子が封入されており
電気信号によって粒子の位置を動かし
色を切り替えます
かなりざっくりした例えですが
電子書籍リーダー(Amazon Kindleなど)と
同じ仕組みです
そしてBMWは
これを「塗装」として扱っていません
外装に貼られた
「表示できるフィルム」
という考え方です
つまりBMWにとっては
ボディカラー = デザインというよりも
クルマ全体を一種のディスプレイとして
考えていて、デジタル寄りの発想です
一方、Porscheは
「塗装そのものが、電気で色を変える」
という技術です
フィルムを貼るわけでも
表示装置にするわけでもなく
今までと同じように塗装し
金属感や深み、質感を保ったまま
電気によって色が変わる技術です
Porscheは、塗膜構造そのものを変える
電気制御で色が変わる塗膜技術の
技術特許を積み上げています
BMWは
従来の塗装の枠にとらわれず
Porscheは
塗装文化ごと進化させようとしています
同じ「電気で色が変わる」という技術でも
考え方は、まったく異なるのです
BMWもPorscheも
プログラミングによっては
色を変更するだけではなく
ラッカー塗装のような
また違う質感も出せるかもしれません
そう考えると
この技術の見え方も
少し変わってきますね
ですが
もしこれが事故修理になったら・・・
もしコーティングを施工するなら・・・
つづく
出典:参考
BMW i Vision Dee(電子インク外装)
Porsche 電気的変色塗装技術
最後まで読んでくださって
ありがとうございました
ではまた明日
今日も素晴らしい
1日になりますように
田中健介
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