Gone Again

今日のお話です
どうぞご覧ください

Gone Again

映画「Gone in 60 Seconds」(60セカンズ)で
伝説となったマスタング「エレノア」
その復刻版が 「Eleanor: Gone Again」
という名称で、限定25台が現代に蘇ります

この復刻プロジェクトを手がけるのは
Cinema Muscle Recreations LLC という
映画やテレビ向けの専用車両や
特注モーター機材を制作する企業です

映画『Gone in 60 Seconds』(2000年版)で
実際にエレノアを製作した元チームと連携し
当時のノウハウを活かした
熟練のビルダーたちが
進化版エレノアを世に送り出します

ニコラス・ケイジ主演の
「Gone in 60 Seconds」は
私もDVDを所有しており、何十回と観ました
若かりし頃の
アンジェリーナ・ジョリーも出演していて
美女がイタリアのスーパーカーを拝借して
運転するシーンは華やかです
さらに拝借リストには
Aston Martin DB1
Porsche 356B Speedster
Porsche 959 といった車も含まれており
観るたびに新しい発見がありました

この映画の代表的なシーンは物語の後半に
主人公メンフィス(ニコラス・ケイジ)が
1967年シェルビー・マスタングGT500
「Eleanor」を駆り
街中やフリーウェイを爆走し
工事中の橋をジャンプで
飛び越えるシーンです

私が魅了されたのは
最新のハイテクじゃなく
昔ながらの職人技で
1971 Plymouth Hemi ‘Cuda
1957 Ford Thunderbirdなどの
ヴィンテージカーを拝借するシーンです
華麗な手際には「技術があるなぁ」と
思わず感心してしまいました

すみません、話が逸れてしまいました

さて、「Gone Again(再び消えた)」という
名称についてですが
映画の原題 Gone in 60 Seconds は
「わずか60秒でクルマが消える(盗まれる)」
という意味でした

今回の「Gone Again」には
二つの意味が込められていますひとつは
「あの伝説のエレノアが再び帰ってきた」と
そしてもうひとつは
「限定25台という幻のような存在」で
あるため、またすぐに「消えてしまう」
というニュアンスが含まれています

近年、この手のヴィンテージカーの
復刻やモディファイは
EV化される傾向にありました

しかし今回のモデルは
時代に逆行するかのように内燃機関を搭載
480馬力の Coyote Gen-IV 5.0L DOHC V8
を標準装備し
オプションでは最大 875馬力まで
引き上げ可能です
トランスミッションも MT や 10速AT など
複数の選択肢が用意されています

個人的には
排気音や体に伝わる振動なら昔ながらの
5.8L OHVエンジンの方が好みですが
同じものを使っていては
進化にはならないのでそう考えると
これはこれで仕方がないのかもしれません

そして気になる販売価格は
基本価格が 50万ドル(約6,900万円)!
フルオプションを装備すると
なんと 55万ドル(約7,600万円)!!
に跳ね上がるという
またしても驚きの価格です

限定25台ですが
なんと現時点では
まだ「消えていません」(販売中)ので
気になる方はお急ぎください

結局のところ
私にとってのエレノアは
夢のままのクルマで
けれども、夢である限り
「消えることはない」のかもしれませんね

出典:Eleanor Gone Again 公式サイト  
  :PR Newswire ― Cinema Muscle Recreations LLC Introduces the Ultimate Eleanor

最後まで読んでくださって
ありがとうございました

ではまた明日

今日も素晴らしい
1日になりますように

田中健介

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