今日のお話です
どうぞご覧ください
私のパソコンはスーパーカーブーム
実は、私のパソコンの中では
密かにスーパーカーブームが起きています
どういうことかというと…
Googleなどの検索サイトで
スーパーカーの記事を少しでも見てしまうと
アルゴリズムが次々と関連動画や
記事をおすすめ表示してくれます
昨日の「フィルターバブル現象」の仕業です
スーパーカーブームの歴史を
改めておさらいすると
スーパーカーブームの第一次(1970年代)は
子供たちの夢や憧れとして全国的に広がり
ランボルギーニ・カウンタック
ランチア・ストラトス
フェラーリ512BBなどが代表車種でした
当時は漫画『サーキットの狼』や雑誌
テレビなどマスメディア中心の情報環境で
ほぼ均一に情報が届き
全国的に同じ憧れが共有されていました
第二次(1986〜1992年頃)は、
バブル期の好景気で高額なスーパーカーを
購入できる層が拡大し
実際に日本国内で多数のスーパーカー
登録されました
代表車種は
フェラーリF40、ポルシェ959
マクラーレンF1、ホンダNSXなど
専門誌やテレビ、オーナーズクラブなどの
メディアを通じて情報が限定層に集中し
自動車ファンの間で熱狂が形成されました
第三次(2000年代半ば〜現在)は
SNSやYouTube、TikTokなど
インターネット中心の情報環境が特徴で
過去の閲覧履歴や好みに基づき情報が
個別最適化されるため
フィルターバブル現象が強く働き
スーパーカーの情報は
興味のある人々の間で一気に盛り上がります
そして、この現象は
私のパソコン上でも発生しており
便宜上、これを第三次スーパーカーブームと
呼ぶことにしましたが
要するに自分だけの
スーパーカーブームなのです
第一次は子供の憧れ
第二次はバブル景気時代のシンボル
第三次以降はフィルターバブル現象による
「情報空間のブーム」
憧れから始まり、実際に所有できる人が増え
現在は情報空間の中で・・
街で見かけるものや雑誌の影響だけでなく
ネット上で自分専用に作られた
情報空間の中で起きるブームに
変化しています
ちょっと不思議で
面白い現代の情報現象ですね
最後まで読んでくださって
ありがとうございました
ではまた明日
今日も素晴らしい
1日になりますように
田中健介
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