快適性と実用性を備えた夏のお供

今日のお話です
どうぞご覧ください

快適性と実用性を備えた夏のお供

昨日は下丸子周辺はとても静かで
行きつけのスーパー「オリンピック」も
空いていましたが
世間はお盆休みだったのですね

私のプライベートでの夏の足元の装いは
「ギョサン」です
海岸の近くにお住まいの方
マリンスポーツが趣味の方は
ご存知だと思いますが

これです

私、(田中家)は神奈川県三浦郡葉山町一色にある
「げんべい商店」というお店で購入しており

「ビーチサンダルでしょ?」と思われますが
全く違います

ギョサンとは漁業関係者向けに作られた
耐久性の高いサンダルの通称です

正式には「漁業従事者用サンダル」の略で
もともと漁港や市場などで働く人が
滑りやすい足場でも安全に歩けるように
開発されました

その魅力は
まずはカラーバリエーションの多さ
硬質PVC(塩化ビニル)製で非常に丈夫、
滑りにくいソールパターンですので
ウェットな路面でも安定のグリップ力、
鼻緒が折れにくい一体成型で耐久性抜群
そして安心の日本製です

私がギョサンを履く理由として
最も重視しているのは第一趾間(だいいっしかん)が
痛くならないことです
第一趾間とは
親指と人差し指の間の部分で
ビーチサンダルによっては
この部分が痛くなる場合があります

私はギョサンでは痛みを感じませんでしたが
長男は痛くなり
その場合には、塩化ビニルの特性を利用し
ドライヤーで温めて柔らかくしたところで
足を入れると
鼻緒がその人の第一趾間の形になじみ
痛みがなくなります

そんなギョサンですが
製造元は海のない奈良県にある
株式会社 丸中工業所です

そして、「ギョサン」という
呼称や文化、その広まりの起点は
小笠原諸島の漁業関係者や住民が
漁業従事者用サンダルとして
使い始めたことにあります

港や市場、船の上でも安全に歩けるように
実用的に活用されていました
その後、観光客向けに
カラフルなギョサンが販売され
島土産として一気に有名になり
それが本土へと広まり
今や一部の人に愛される
サンダルとなっています

「海のない奈良県で生まれたサンダルが
海のある小笠原で文化となり、また本土へ」

逆輸入的で面白いですね

最後まで読んでくださって
ありがとうございました

ではまた明日

今日も素晴らしい
1日になりますように

田中健介

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