偶然の産物

おはようございます
田中です

今日のお話です
どうぞご覧ください

偶然の産物

みんな大好き「3M」
私も3Mの製品はほぼ毎日触れています

そして誰もが一度は購入したことがある
「Post-it」

実はその「Post-it」は失敗作、
いや偶然の産物だったのです

1969年、3Mのスペンサー・シルバー博士は
より強力な接着剤を開発しようと
研究を進めてた過程で
偶然、非常に弱く、剥がしやすい接着剤を
作り出しましたが

当初この弱い接着剤は用途が見つからず
誰にも見向きもされず放置されます

1974年、3M社員の アート・フライ は
日曜日に教会の聖歌隊で歌っており
楽譜に紙を挟んでも
すぐ落ちて困っていたそうです

彼はシルバー博士の接着剤の話を思い出し
「これを紙に塗れば
しおりが落ちないのでは?」と
そして実験してみると
まさに理想的な
「貼って剥がせる紙片」
が誕生しました

その後、製品にするために
改良、改名を重ねて
1980年、正式に「Post-it」として
アメリカで販売されました

ちなみに「Post-it」の紙が黄色い理由は
試作の際に他の研究チームが余らせていた
黄色のスクラップ用紙を偶然使用したためで
偶然だったのにも関わらず
黄色は最適な色と判断され
正式採用になりました

偶然+偶然で
今や一家に一個の製品になるとは
何がどう転がるかはわかりませんね

最後まで読んでくださって
ありがとうございました

ではまた明日

今日も素晴らしい
1日になりますように

田中健介

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